東浦町議会議員 こまつばら英治の時論公論

こまつばら英治の時論公論

世界一大きな絵

本日、平成30年7月20日、東浦町立片葩小学校にて「世界一大きな絵 引き渡し式」が挙行されました。

 

「世界一大きな絵」とは、世界の子どもたちが国や宗教・人権を超えて一枚の『世界一大きな絵』を完成させることにより、共通の慶びを分かち合い、情操を育み、世界平和に対する意識を育てていくことを目的しています。

 

今年で、町制70周年を迎える東浦町は、この目的を踏まえ、町内の小中学生が協力して一つの絵を作り上げることで、東浦町に対する地域愛を高めるとともに、以下の披露や展示に対する関心を高めるために実施しました。

 

昨年度末に原画応募したところ、558点の参加があり、そのうち25点が選出されました。東浦町としての大きな絵は5m×5mとなりました。

 

 

◎今後の日程

 

7月20日 片葩小学校にて引き渡し式

     ※東浦町からアース・アイデンティティー・プロジェクトへ

 

8月   愛知県内市町村の絵を縫い合わせ

      愛・地球博記念公園にて披露会

 

2020年までに  

             世界各国の絵を縫い合わせ

 

2020年7月  

             東京オリンピック・パラリンピックで披露

 

オリ・パラ大会後  

             広島県本川小学校の平和資料館に収め、未来の子どもたちに贈る

 

以上「東浦町立片葩小学校 片葩っ子だより平成30年5月2日臨時増刊号から抜粋」

 

  アース・アイデンティティー・プロジェクツ会長の挨拶

 

            東浦町長の挨拶

 

 

 

| 教育 | 17:39 | comments(0) | - |
新学習指導要領で、学校の何が変わるの?

1月20日土曜日、「東浦町教育フォーラム2018」が開催されました。

 

創価大学 准教授 鈴木詞雄氏による「新学習指導要領で、学校の何が変わるの?」とのテーマで、講演がありました。

 

学習指導要領は、国が定める教育課程の基準であり、各学校はこの基準を指針としてカリキュラムを組み、教科書も学習指導要領に沿って作成されます。

 

学習指導要領は、およそ10年ごとに改訂されています。鈴木氏は、「今回の改訂は、70年に一度の大改訂だ。」とおっしゃいました

 

小学校では2020年度から中学校では2021年度から、すべての教科等で新学習指導要領による教育が実施されます。

 

 

今回の改訂の経緯は、

 

生産年齢人口の減少、グローバル化の進展、人工知能の進化などにより、子どもたちの将来は、予測困難な時代になると言われています。

 

これからの学校教育には、子どもたちが様々な変化に積極的に向き合い、他者と協働して課題を解決していくことや、様々な情報を見極めて再構築し、新たな価値につなげていくことができるようにすることなどが求められます。

 

新学習指導要領では、こうした状況を踏まえ、「よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創る」という目標を学校と社会が共有し、連携・協働しながら、新しい時代に求められる資質・能力を子どもたちと育む「社会に開かれた教育課程」の実現を目指すことが示されました。

 

 

今回の改訂の基本的な考え方は

 

・未来社会を切り拓くための資質・能力を一層確実に育成する

 

・知識の理解の質をさらに高め確かな学力を育成する

 

・豊かな心や健やかな体を育成する

 

 

今回の改訂では、「生きる力」を子どもたちに育むために「何のために学ぶのか」という各教科等を学ぶ意義を共有しながら、授業の創意工夫等を引き出していくことができるようにしています。

 

そのため、すべての教科等の目標及び内容を「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」「学びに向かう力、人間性等」の資質・能力の三つの柱で再整理しています。

 

知識及び技能の習得とは、「何を理解していて、何ができるか」

 

思考力、判断力、表現力等の育成とは、「理解できることやできることをどう使うか」

 

学びに向かう力、人間性等の涵養とは、「どのような社会や世界と関わり、よりよい人生を送るか」

 

よりよい社会と幸福な人生を切り拓き、未来の創り手となるために必要な「生きる力」を育む

 

 

また、今回の改訂では、子どもたちが、これからの時代に求められる資質・能力を身に付け、生涯にわたって能動的に学び続けることができるようにするためには、学習の質を一層高める授業改善の取組を活性化していくことが必要としています。

 

そして、優れた教育実践に見られる普遍的な視点である「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善が求められると。

 

・学ぶことに興味や関心を持ち、自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら、見通しをもって粘り強く取り組み、自己の学習活動を振り返って次につなげる「主体的な学び」が実現できているか

 

・子ども同士の協働、教職員や地域の人との対話、先哲の考え方を手掛かりに考えること等を通じ、自己の考えを広げ深める「対話的な学び」が実現できているか

 

・習得・活用・探求という学びの過程の中で、各教科等の特質に応じた「見方・考え方」を働かせながら、知識を相互に関連付けてより深く理解したり、情報を精査して考えを形成したり、問題を見出して解決策を考えたり、思いや考えを基に創造したりすることに向かう「深い学び」が実現できているか

 

 

今回の改訂を実現するには、教育委員会、学校の創意工夫がより一層必要となり、質を高めるには子どもたち一人ひとりの違いにどのように対応していくかが課題となると考えます。

 

 

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| 教育 | 17:25 | comments(0) | - |
東浦町スクールパートナー研修会

「2017年度 東浦町スクールパートナー研修会」が開催されました。

 

スクールパートナー(SP)とは、教師を目指す大学生が学校に来て、こどもたちの教育活動をお手伝いしてくれる学生ボランティアです。学生をただのボランティアとして見るのではなく、学校の職員の仲間として迎え入れたいという思いから「スクールパートナー」という名前としています。東浦町立片葩(かたは)小学校が平成25年度から取組みを始め、今年度で5年目を迎えます。

 

夏休みには、小学生を対象に「夏休みわくわく算数教室」を実施しています。算数嫌いや算数を苦手とする児童を、SPが個に応じた指導を行い、楽しい雰囲気で学ばせることで、算数の学力の向上を図るとともに、算数嫌いを減らしていく。また、個々の児童の実態に応じた指導法を工夫することを通して、教師を目指す学生が生きた授業づくりについて学ぶ機会になっています。今年度は中学生を対象に「わくわく数学教室」が開催されました。

 

また、普段の授業日に曜日を決めてもらい来校し、いろいろな教育活動に加わってもらう「ウィークリーSP」も実施しています。

 

SPは、学校教育に大いに貢献していますが、SP自身も学校現場で教育実習以上の経験をすることで、本当の意味での教師になるために必要な力を磨いており、学校と学生の双方に役立つ「Win-Win」の関係になっています。

 

 

SPの体験発表も行われました。

子どもたちと触れ合う中で、教える楽しさ、楽しく学ぶことの大切さを感じました。

教えるだけでなく、子どもたちとよりよい関係を築くことが楽しく学習する上で大切だと感じました。

学校現場でどのようなことが行われているか体験でき、先生方とのコミュニケーションも勉強になりました。

多くの先生方の授業を見ることができ、声かけや教え方、子どもとの距離感、待つこと、接し方など毎日が勉強でした。

教師になるか迷っていたけれど、参加して、教師になる決意ができました。

毎日の積み重ねで児童が大きく成長することを実感し、「こんな先生になりたい」という思いが膨らみました。

様々な学年に入ることができて、児童がつまづいたポイントや、どのように指導すればいいのかが分かり、教員になったときの強みになりました。

自分の教科以外の授業を見ることができ、勉強になりました。

 

 

 

グループワークでは、「学生と現場教師(SP経験者)との情報交換会」、「未来のスクールパートナー像を語る」が話し合われました。

 

 

研修のまとめでは、東浦町立片葩小学校SPコーディネーター(前片葩小学校長)の中村浩二氏による「今、本当に必要な教師の力とは?」とのテーマでお話がありました。

 

「夏休みわくわく算数教室」に子どもを参加させた保護者アンケートによると「大変良かった」が80%を超えている。だけれども、保護者は算数教室を見学に来ていない。これは、参加させた子どもの様子を見て、または、子どもが話をして感じたことなのかもしれない。

子どもが「自分を大事にされる」と感じることで、学習意欲も向上するのではないか。

教育の指導の原点は、「1対1」である。30人のクラスは、「1対30」ではなく、「1対1」を30通り行う必要がある。

教師に必要なことは、「一人の子どもを大切にする」ことである。

 

 

研修会を終え、東浦町は『子育て応援のまち「日本一を目指して」』をスローガンに掲げていますが、まさにスクールパートナー事業は「日本一」だと思いました。

 

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| 教育 | 23:07 | comments(0) | - |
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