東浦町議会議員 こまつばら英治の時論公論

こまつばら英治の時論公論

敬老会に参加して 他国の敬老会は

本日、東浦町森岡地区の「敬老会」が開催され、お招きいただき、祝辞を述べさせていただきました。

 

「敬老の日」は、国民の祝日に関する法律(祝日法)により、「9月の第3月曜日」とされ、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」と定義されています。本年の「敬老の日」は9月18日です。

 

日本では当たり前のようになっている「敬老の日」、「敬老会」ですが、他国ではどうでしょうか。

 

中国では「重陽節」があります。

旧暦99日(現在の1010日前後)を「重陽節」とし、高齢者を敬う日となっているようです。

重陽節」は、法が定める休日とはなっておらず一家揃って先祖のお墓参りをしたり、親戚同士で顔を合わせたり、祖父母にプレゼントをするなどのイベントが催されます。

 

韓国では「老人の日」があります。102日ですが、韓国国民はこの日をほとんど知らないようです。また、「両親の日」もありますが、「老人の日」「両親の日」は、法が定める休日とはなっていません。

ただし、韓国は儒教が根付いているため、高齢者を尊重することは当然のことと思っています。

 

アメリカでは「祖父母の日」があります。9月の第2日曜日です。

「祖父母の日」は、法が定める休日とはなっていません。

また実質的には対象が高齢者ではなく、自分の祖父母となっています。祖父母に孫が花やプレゼントを贈ったり、手書きのメッセージカードをプレゼントするようです。

 

イギリスでは特定の日はありません。しかし、100歳、105歳、それ以降毎年、女王陛下から祝電がもらえるようです(申請が必要)。

 

 

高齢者を敬うために祝日があるのは、世界で唯一日本のみであります。

国民の祝日に関する法律(祝日法)に定められた「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」という本旨を考えなければならないと思います。

 

 

 

| 祝日 | 15:44 | comments(0) | - |
憲法記念日
本日は、「憲法記念日」です。日本国憲法が施行された日であります。

昭和21年(1946年)11月3日に、日本国憲法が発表された公布日であり、昭和22年(1947年)5月3日が日本国憲法の効力が発生した施行日となります。昭和22年5月3日は、皇居前広場で「日本国憲法施行記念式典」が開催されました。

日本国憲法は、大きく3つの柱があります。
一つ目は、「国民主権」であります。国の意思決定の権利は天皇や議会ではなく、国民であるということです。
二つ目は、「基本的人権の尊重」であります。人間が人間らしく生きるために、生まれたときから持っている権利を保障するものです。
三つめは、「平和主義」であります。戦争や暴力、軍事力を否定し、争い事は平和的に解決するということです。

その他には、天皇には政治的権力がなく、「国の象徴」とすること、国会・内閣・裁判所の「三権分立」などが定められています。

現行の日本国憲法は、国家権力に縛りをかけることで国民の人権や自由を保障するものとなっています。それは、99条で公務に就く人にのみ憲法擁護義務を負わせていることから解釈することができます。権力側が定めた法律は国民が守るべきものですが、憲法は権力側(国家)が守るべきものであります。

平成24年(2012年)4月に自民党より発表された「日本国憲法改正草案」は、前文から補則まで、現行憲法のすべてを見直し、国旗・国歌の規定、自衛権の明記、緊急事態条項の新設、家族の尊重、環境保全の責務、財政の健全性の確保、憲法改正発議要件の緩和など、時代の要請、新たな課題に対応した憲法改正草案となっています。

憲法改正の諸外国の実態をみると、昭和20年(1945年)の終戦後から平成26年(2014年)3月までは、
ドイツ59回、フランス27回、カナダ19回、イタリア15回、アメリカ6回、韓国9回、中国9回、オーストラリア5回の憲法改正を行っています。

憲法改正が通常の法律より厳しく設定され、改正の要件が厳しい憲法を「硬性憲法」と言い、改正の要件が容易な憲法を「軟性憲法」と言います。
両議員の3分の2の賛成を発動要件とする日本は「硬性憲法」となりますが、アメリカやドイツも両議院の3分の2の賛成が発動要件となっています。また、その他の国も発議後に国民投票や州議会の承認が必要になる等、ほとんどの先進国が「硬性憲法」であります。

日本のように戦後1度も改正されなかったことは、9条が神格化されるあまりに、議論を避けてきたのかもしれません。
しかしながら、憲法を改正するかは、主権者である国民が議論し、判断するものであることは明確なことであります。

JUGEMテーマ:憲法改正


 
| 祝日 | 11:26 | comments(0) | - |
建国記念の日
本日は、「建国記念の日」です。
建国記念の日の前身である「紀元節」が定められたのは、西洋文明が流入してきた明治時代です。「紀元節」は、「日本書紀」による神武天皇(初代天皇)が大和の国を興して即位の日(日本の紀元の日)のことを言います。

さらに、暦が太陰暦から太陽暦に改められると同時に、「紀元節」は皇紀元年(紀元前660年)1月1日を旧暦から新暦に換算して求められた2月11日に定められました。また、西暦とは別に皇紀が定められました。初代天皇である神武天皇が即位されたとされる西暦紀元前660年を元年とする日本独自の年の数え方であります。

紀元節は、明治5年(1873年)から昭和23年(1948年)まで祝日とされていました。その日は、宮中三殿において天皇陛下による紀元節祭が親祭され、全国の神社では「紀元節祭」との祭事が催されていました。全国の小学校においても「建国祭」として祭典が行われていました。

しかし、昭和23年4月施行の祝日法で「紀元節」は廃止になりました。これは、GHQの強権により、日本の神話、歴史、天皇と国民のつながりを否定しようとする意図として、紀元節を認めることは天皇を中心とする日本人の団結力が高まり、再び米国の脅威になるのではないかという説があります。

その後、昭和27年4月28日(1952年)のサンフランシスコ平和条約が発効し主権が回復すると、建国記念の日を復活しようとする動きが顕著になりました。紀元節を復活させるための法案が国会に提出されました。しかし、法案の通過は容易ではなく、9回も廃案となりました。

そして、昭和41年6月(1966年)の国会で祝日法が改正され、「建国記念の日」と名称を変えて復活することになりました。

| 祝日 | 11:13 | comments(0) | - |
こまつばら英治
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